第20回北丹沢12時間山岳耐久レース参加記録

 日曜日に第20回北丹沢12時間山岳耐久レースに参加して来ました。速報にコメントありがとうございました。

週の前半は、長い下りの急坂のおかげで久しぶりの“大腿四頭筋痛”で階段の上り下りに悶絶😫しておりました（まだ少し・・）。

 去年に続き2度目の参加です。昨年は第２関門であえなくTOV（7分time over）でした😢。

通称、“キタタン”と言えば国内山岳３大レースのひとつのにあげられます（ハセツネ、富士登山競争）。累積標高差2900mです。無謀な挑戦でかなり背伸びしている自分です（初トレランが去年のキタタンというアホです）。年末から春先にかけて東京ハ峰マウンテントレイル、みたけ山トレイル、青梅高水山トレイルと3つをこなして、今度のキタタンは時間内完走！を目的に頑張る決意でエントリー。

 そして当日、快晴🌤暑くなりそうな予感。確かに暑かったけど、山⛰は素人ですが、🌟☁️🌧🌤と天気が入れ変わり入山すると風もややあり暑さは凌げました。スタートしてすぐ登り坂2km？程あります。急激に心拍が上がり、この先の長い道のりに不安がよぎります。

ひと山越えて第1関門迄の制限時間は4時間30分、去年は4時間ちょっとで通過しましたが、これだと貯金が少なく第２関門でTOVとなったので、今年は第1関門を4時間内で通過出来なかったらそこで終わりにしようと思ってました。途中、今回も4時間内は厳しいかなぁと思いながら登っていましたが、3時間40分程で第1関門（神ノ川ヒュッテ）通過！。そしてエイドで水をかぶり、”キュウリ🥒と塩“で少し元気になり第２関門へ向けて頑張る“心”ができました。

第２関門迄は11km程度。2km登って9kmの下り坂。関門時間は、スタートから6時間なのでそんなに余裕は無く少しでも貯金を残しておきたいからそそくさとエイドを出発。目指せ第2関門突破！です。

そして、日陰沢源頭を登りきってあとは緩やかな下りだけど”ガレ“で走り辛い、足裏痛いです😥。“心“もやられて悪魔が囁きはじめます。「休め、休めと・・」。スタートから5時間30分後、第2関門（神ノ川園地）に到着しました。ここ迄の制限時間は6時間ですので30分残して突破です。去年、あえなく“散った“場所を無事乗り越えられました。嬉しかった！😄。あとは関門無し。時間もタップリあるしfinish に向けて“完走証”貰うために・・（ゴールして判ったのだけど完走証はランネットからDL、ちょっとガッカリ。やっぱりその場で欲しいなぁ。）そして最後の３つ目の山へアタック。標高1400m迄登ります。流石に前２つの山⛰と違って、長く斜度の高い先の見えない道のりが2時間弱続きました。全体の制限時間は12時間で第２関門迄（30km）が6時間、残り14kmが同じ様に6時間。最後の山の険しさが良く解ります。やっとこさで”姫次”山頂に到達しました😇。

ここからは、ひたすら下るのですが、雨の影響でぬかるみも多く思った様に走れません。と言うより”大腿四頭筋”が悲鳴をあげてました。着地する度に響く・・。青梅高水山の時は、すっ転んで傷だらけでしたのでそれだけは避けたくて・・。気晴らしに天気も曇り空から晴れて🌤山並みの景色を堪能しながら下りて来ました（写真撮り忘れた😢）。

 あと少しあと少しと我慢しながら9時間、やっとゴールに辿り着けました🤗。去年、回収車🚌に乗らざる終えなかった無念を晴らせました！。

帰りの電車では爆睡状態でしたが、”キタタン”は完走出来たしもう「いいや」「もうこりごり」と思ってたけど、こうしてブログを書きながら日が経つと段々と、あそこをもう少し頑張ればとか？、来年は順位的に真ん中辺り迄行きたいなとか、、8時間前半で走りきりたいなとか？・・。なんだろ？この気持ち❓。今年はピンクのゼッケン。来年は、完走したし第1組（30分スタート時間が早い）スタートで“白“ゼッケンだ。

 うん、来年もエントリーするな！多分（笑）。

そして、これが欲しかった・・“完走証“。（タイムと順位はダメダメで来年頑張ります。）

追伸、開会式の“福田立花さん“

【大会結果】完走率84.1%、ホームページより、・男子１６歳以上３９歳以下（出走３３８人　完走２９５人　完走率８７．３％）・男子40歳～49歳（出走４１３人　完走３５６人　完走率８６．２％）・男子50歳～59歳（出走２５４人　完走２０１人　完走率７９．１％）
・男子60歳以上（出走５１人　完走３５人　完走率６８．６％）・女子１６歳以上３９歳以下（出走２４人　完走２２人　完走率９１．７％）・女子40歳以上（出走６９人　完走５７人　完走率８２．６％）.